夜の仕事をしていると、そろそろ本気で昼職を探さなきゃと考えることってありますよね?

キャバ嬢や風俗嬢をいつまでも続けようと考えている女の子は決して多くありません。どこかのタイミングで昼職に行こうと思うのが当然です。

でも、いざ履歴書を書こうと思った時に悩んでしまうのが『職歴』です。

ナイトワークはイメージ良くない?

世間では水商売や性風俗に対するイメージは決して良いとは言えません。最近では華やかなイメージのあるキャバ嬢に憧れる女の子も増えましたし、世間的にも一つの職業としても認められるようになってきました。

しかし、まだまだ偏見も多く市民権を得たとは言えないのが現状です。

とあるテレビ局のアナウンサーが水商売をしていたという事実だけで内定取り消し騒ぎになったように、ナイトワークの過去を隠して就職活動した方が有利になることが多いです。

掛け持ちで昼職の勤務経験があれば、その職歴をしっかりアピールしましょう。

キャバクラ勤務ではなく飲食店勤務と書くべき

水商売しか経験が無い場合は「水商売」とは書かずに「飲食店」と記入することをオススメします。

実際、キャバクラは食品衛生法の飲食店の許可を取っていますから経歴詐称にはなりません。

[su_note note_color=”#fffff2″]【キャバクラは飲食店】

キャバクラは風営法が定める『接待飲食等営業』に分類されています。食品衛生法の定めによって、店舗の所在する自治体の保健所に飲食店営業許可申請をして営業しています。
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面接では前職の仕事内容に関して質問を受けますから、飲食店の仕事内容に関しては知っておく必要はあります。

よくあるのはアリバイ会社

堂々と水商売や風俗店で働いていたことを書く女性はいません。夜職時代のアリバイ会社を書くのが一般的です。

特に風俗店の多くは家族や彼氏への身バレ対策としてアリバイ会社を用意していますから、風俗から昼職を目指す方の多くが履歴書や職務経歴書にもアリバイ会社を記入しています。

アリバイ会社の多くは飲食店やコールセンターなどですから、面接のときに仕事内容に関して質問されても「ホールでの接客にキッチンでの仕込みや調理をしていました」「パソコンの修理に関する受付をしていました」と返すことが出来ます。

面接ではどういった仕事内容なのかを聞かれますから、アリバイ会社の事業内容については確認をしておいた方が良いでしょう。

大切なのは職歴欄よりも面接での対応

面接に行きつくために履歴書や職務経歴書は大切ですが、最も重要なのは面接官対策です。

書類に書いてあることよりも、あなたがどういった性格なのか、何ができるのか、採用後に何をしてくれるのかをチェックされています。

真面目に勤務できることが伝われば好印象を与えられますから、夜職の勤務については心配することはありません。夜職で培った立ち振る舞いや受け答えの上手さ活かして就職活動を進めていきましょう。