今はキャバクラで働いている女性も、いつかは普通のOLとして昼間の会社に転職をします。そんな時には履歴書や職務経歴書が必ず必要になります。

氏名や住所、生年月日、学歴も問題はないとして、困るのは職歴の欄をどのように書くかが問題になりますよね。

職歴にキャバクラ勤務と書くのは不利

中高生の将来なりたい職業ランキングにキャバ嬢があるなど、昔に比べればキャバクラの社会的地位は格段に上がりました。

しかし、今でも職歴の欄にキャバクラ勤務と書くのが不利なのは事実です。

昼職を目指すキャバ嬢が悩む点が履歴書の職歴欄ですね。

キャバ嬢の仕事は飲食店勤務や接客業などが考えられますから

『○○株式会社にアルバイトとして入社、飲食店のホールスタッフとして勤務』
『一身上の都合により○○株式会社を退社』

などと書くのが一般的です。

接客業とは書かない方が良い

注意して欲しいのが『接客業という言葉は使わない方が良い』ということです。

接客のない仕事なんて滅多にありませんから、接客の内容について事細かに聞かれる可能性があります。居酒屋のホールスタッフだって接客業ですし、スーパーマーケットのレジ業務やホテルの受付だって接客業です。

面接で聞かれたら、店舗の名前と場所を口頭で応える程度で問題ありません。キャバクラが発行する源泉徴収票に書いてあるのは会社名だけで店名は書かれていませんし、会社側も飲食店勤務が本当かどうか確認することはありません。

キャバクラ派遣の場合は「派遣社員」でOK

ここ数年で人気となっているキャバクラ派遣をしていたなら『派遣社員』という職歴がそのまま使えます。

派遣会社と貴女の間に雇用関係があるだけですから、どこに派遣されていたのかを履歴書に書く必要はありません。ただし、面接でどんな職場に派遣されていたのかを聞かれますから、しっかりと話せるように答えを用意しておく必要はあります。

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